39年目
2017.05.11
30代最後の1年となって4日目
振り返って38年、何か残せたものあるだろうかと考える
自分が歩いてきた人生に
自分が生きたという足跡を
やりきったという実感を
誇れる結果を
自分は1つでも残せているのだろうか?
そんな事を思いながら自分の生きた時間を振り返ってみる事は
思いのほか勇気がいる事なんだなと実感し、痛感する
あの時、ああすれば
あの時、こうすれば
なんて事は山のようにあり
あそこが帰路だったんだなんてことは過ぎてから気づくことで
大切なものは大抵、失ってから大切だと気づくもの
地球が常に回っている以上
太陽が毎日昇っては沈む以上
後戻りは出来なくて
出来る事と言えば
後悔するのか
反省して生かすのか
って2択のみ
そして進むのみ
つまりは
振り返る事
自分が残せたもの
ってのは
自分ではわからないものなのかな、なんて思ったりもする
やっているかどうかは俺たちが決める!
地獄のような寮生活のスタートで放たれた一言
声を出してるのも
一生懸命プレーしているのも
手を抜かず走っているのも
それを評価、決めるは自分じゃない
相手にどう受け取られるかなんだと
あながち間違ってない
いや、大正解なんだ
だから自分が何が残せたかなんて答えをみつけようとするのが間違いなのかもしれない
過去の栄光的なものにすがるほど格好悪いものはない
39年とちょっとなんてまだまだ若造の域を出ていないのかもしれない
まだまだ前を向いて進む時
近道なんてない道のり
案外、遠回りが最短の近道だったりすのが人生だったりする
30代ラストイヤー
子供の頃に思い描いていた自分とは全然違うような気がするが
今、沢山の人との出逢いに恵まれている事に幸せを感じている
美容師としてだけではなく、人としてこれからも
1つ1つの出逢いを大切に
1つ1つ恩返ししていけたらなと思う毎日