モノのとらえ方
2017.11.24
物事には何にでも表と裏がある
右、左
上、下
前、後
当たり前のようにそこにある正反対な景色と表現
“好き”と“嫌い”もまたこのカテゴリーに入るのではないか
きっと・・・いやたぶん・・・間違いなく
表裏
左右
上下
前後
のように
“好き”“嫌い”もひっくり返る
人間の目で見て感じる景色や感情は常に背中合わせなのかもしれないし
見る位置、見る高さによって違うものが見えるかもしれない
少し見る位置、考える角度、その立ち位置を置き替えたりするだけで
モノやひとに対する評価って
180度変わる気がする
『キムタクっていつもどの役を演じてもキムタクなんだよね~』
って批判的な意見が聞かれるようになった昨今
ピアニスト、広告マン、照明マン、美容師、パイロット、検事、ドライバー・・・
キムタクドラマを観てきた世代にとって確かに演技が同じだと感じる事も多々感じた
でも、どうだろう、2000年代初頭の木村拓哉の人気ときたらまさに空前絶後
みんなが“キムタク”は最高峰のアイコンでありスターだったはずである
という事は、視聴者が求めていたことは俳優としてのバリエーションの高さ、深さ奥行きではなく
美容師をキムタクがしていたら
広告代理店でキムタクが働いていたら
検事をキムタクがしていたら
つまり、職業を演じるのではなく、木村拓哉がその職業をしていたら
をドラマで描いたからこそ視聴率が高かったとも考えられる
嫌いだな、飽きたな、面白くないな
って思うものって興味もわかないし
掘り下げてみよう
とか
もしかしたら
なんて思って深く考えたりしない事が多い
でも、そこに興味をもったりすると
面白い事、新しい事、なるほどなって事だったりが隠れてたりするんじゃないかなって
嫌い嫌いも好きのうち
マイナス印象から始まる恋・・・意外とそっちの方が多いんじゃないかな
人生なんて道は長く険しく複雑だ
1方向だけ確認して進めば安全だなんて道は0に等しい
入り組んだ交差点ばかりの連続だから
色々な方向を確認して、色々な視点を抑える事が大切なんじゃないのかな
モノも見え方、捉え方
1つじゃないんだって事を、見えてるものが全てじゃないだって事を
頭の片隅だけにでも置いとくことが出来ればOK
そしたら少し違った景色がみれたりしそうじゃない?
今日じゃなく明日に
今じゃなくその先に
少し先の未来に
モノの捉え方1つで違う景色と違う自分がさ
なんて思って今を過ごす
明日の自分が楽しみだ