そっか・・もう20年になるかぁ
2017.01.25
『仕事で近くに居るんだけど、寄ってもいい?』
そんな連絡が入り
やってきた
スーツ姿の友人
大学からの付き合いだから
もう20年になる
学生時代は自由な時間で
その自由をどう過ごすか、どう使うかはひとそれぞれ
間違って、勘違いすることも多い時期だけど
可能性を最大限に引き出せるのも
自分のブランディングを色濃くするのも
この時期が大切だったりする
そんな事に気づくのは後のことで
大概の事は過ぎ去った後、失った後に人はそれに気づくもの
かけがえのない人、かけがえのないモノ、かけがえのない時間
僕が大きく道を踏み外さなかったのも
やりたいことを見つけることが出来たのも
この大切な時期に彼と出逢いって、彼がいてくれたからなんじゃないかって思う
本気で僕の事を怒ってくれたもの彼だった気がする
あれから20年
商社の管理職につく彼と
美容師の自分
それぞれの道を選び、進んできた
今、自分の現在地が成功なのか失敗なのか
進んでいるのか、遅れているのか
それを誰が判断、評価するのか
なんてわからないし、決まってるわけじゃない
ただ、立ち止まったり、逃げ出したり、下を向いたり
そんな姿はみせたくない奴がいたりする
大学に行ったのに
就職が決まっているのに
という声が多い中
1番最初に応援するといってくれた
その気持ちに応えたいから
そんな友と出逢えた事に感謝です
『じゃ、また来るね』
とコートを羽織るその仕草
東京のど真ん中で戦ってる男な感じに
負けられねーな
と思いながら
訪ねて来てくれた嬉しさと一緒に
沢山の力をもらえました
良き友に恵まれて幸せだなと
改めて振り返り、感じられたひと時
ありがとう