我が家の守護神
2017.09.18
両親が働いている環境で育つ
だから
いつも僕の側には ばあちゃん が居た
保育園の送迎も
帰って来てからの遊び相手も
夕飯の味も
布団の温もりも
いつも側には ばあちゃん が居てくれた
抜群のドライブテクニックを誇る自転車の後部座席は快適で
名人芸のお手玉に、勝てなかった腕相撲
我が家№1の腕前を誇るシェフでもあった
家を守って
家族を守って
孫を可愛がって
まさに守護神 ばあちゃん
なんでも知ってる心強さ
と
なんとかしちゃう力強さ
頼りがいのある ばあちゃん
その存在は我が家の母
みんなにとってのお母さんだった
月日が流れ
時が経ち
今ではすっかり おばあちゃんになったけど
僕にとってはいつまでも変わらないあの時の ばあちゃん のまま
たまに帰れば
大丈夫か?
元気か?
って声を掛けてくれる
いやいや、お前が大丈夫か?
なんてやりとりがたまらく楽しくて
懐かしくて
温かくて
今までも
これからも
ばあちゃん は僕にとってかけがえのない人
恩返しなんてカッコいい事は言えないかもしれなけど
見せたいな
ばあちゃん が愛した人から教わった“男”になれた姿を
きっと
必ず
なってみせる
9月18日 敬老の日